海外のクリスマス☆アメリカ編☆

こんにちは。ICC名古屋支店の吉村です。
前回のマレーシアのクリスマスに引き続き、今回は、アメリカのクリスマスについてご紹介いたします。アメリカでは、10月のハロウィンが終わり、11月になるとアメリカで最も有名な祝日である、感謝祭（Thanksgiving Day）があり、それが終わると街も人もいっきにクリスマスモードに変わります。日本人はクリスマスというと、宗教的な意味合いでお祝いする人は少ないかと思いますが、イベント好きな日本人にとってクリスマスは一大イベントになっていますね！しかし、アメリカではもっとクリスマスへかける気持ちや想いが強いです。

アメリカのクリスマスは「家族で過ごす」が一般的

日本では、ドラマやメディアなどの影響で、クリスマスは恋人同士で・・・というイメージが強いかと思いますが、アメリカでは恋人同士だけではなく「家族で過ごす」が一般的です。もちろん家族と一緒に恋人も一緒にパーティーをすることも多いです。日本でいうお正月の過ごし方に近いかもしれませんね。
また、クリスマスカードやクリスマスプレゼントの準備は必ず必要です。プレゼントを用意できなかった時には、カードだけでももっていくことをお勧めします。そして、持ってきたプレゼントはクリスマスツリーの下に置きます。ツリーはただ鑑賞するだけではなく、プレゼント置き場という役割があるのです。また、ツリーに小さい靴下が飾られていることが多いですが、この靴下の中にお菓子やちょっとしたプレゼントが入っています。
このクリスマスツリーですが、クリスマスが終わるとすぐに片付けてしまうのではなく、1月までは飾る家庭が多いです。

「メリークリスマス」のアメリカでの使い方

日本でクリスマスの挨拶といえば、「メリークリスマス」ですが、これはキリストの誕生を祝う意味合いが強いため、他宗教の国であるアメリカでは「メリークリスマス」という言葉に少し抵抗を感じている人も多いため、「Season's Greeting」や「Happy Holiday」と言う人が多いです。これはクリスマスカードに書くときも一緒で、海外の人へクリスマスカードを送る時は気をつけましょう！

アメリカのクリスマス料理

アメリカの代表的なクリスマス料理といえば、「七面鳥（ターキー）」と「ハム」、「ローストビーフ」そして、「鶏の丸焼き」のイメージ。もちろんこれらも代表的なアメリカのクリスマス料理です。また、日本ではクリスマスといえば、ケーキ！のイメージが強いですが、アメリカではジンジャークッキーなどクリスマスにはクッキーを焼いて食べることが多いです。
また、アメリカでホリデーのパーティーによく出てくる飲み物が「エッグノッグ」です。日本ではあまり知られていない飲み物かもしれませんが、アメリカでは18世紀にヨーロッパから伝わって以降今まで人々に愛されている飲み物です。「エッグノッグ」とはどんなものかというと、牛乳、クリーム、砂糖、溶き卵で作られ、挽いたシナモンとナツメグで味を付けた、甘い飲み物です。子供用にアルコールを入れないでつくる家庭もありますが、ラム酒、ブランデーやウィスキーのようなさまざまなアルコールを加えたものもあります。
クリスマスシーズンにアメリカに行く方は是非試してみてください！

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