『サマースクール』『夏休みの短期留学』『サマーキャンプ』って聞くけど、それってそもそも何?
夏休みが近づくこの時期、インターネットや広告チラシでちらほら目にし始めるこの言葉たち。留学や海外体験を意識している方や親御さんたちにとっては目に留まる機会も増えてきます。
『サマースクール』『夏休みの短期留学』『サマーキャンプ』に違いはあるの?
この3つはほぼ同義の意味と取っていただいて問題ありません。
海外の高校や大学が夏休みの期間、使われていない校舎や寮を海外の中高生のために開放して英語や文化を学んでもらう場を提供しています。
ちなみに「キャンプ」といっても、実際にテントを張るキャンプではないので、ご安心を。
期間はどのくらい?
2週間から参加できるコースがほとんどです。
「初めて一人で海外に行きます」「少しだけ海外体験をしてみたい」「部活もあるし」「塾の夏季講習が」という方は2週間の参加。
「この夏休みを利用して英語をガッツリ勉強したい」「昨年参加してよかったから、今年も!」「来年から本格的に高校留学を考えています」という方は4週間ほどの参加。
というように、自分の目的や希望で期間を決めることができます。
英語力はどのくらい必要?
コースによっては、英語力の条件が付いているものもありますが、ほとんどのコースでは英語力は必要とされていません。目的は「使いながら覚える!」
どんなことができるの?
海外の多くの学校がサマースクールプログラムを提供しています。その内容は本当に様々。
1.英語も遊びも!
基本は現地の高校で開かれる語学コースで勉強をしているのですが、午後はアクティビティの機会を設けているプログラムもあります。
湖に出かけてカヤックを体験したり、町を散策したり、ハイキングに出かけたり。アクティビティを通してほかの国からの留学生と交流を深めつつ、その国の文化や自然と触れ合う機会を設けます。
2.英語力力強化コース。
ガッツリ英語を勉強します。1日中英語を勉強します。TOEFLの試験勉強の為、本格的な高校留学の為、など目的は様々。
3.現地校体験
実は、オーストラリア・ニュージーランドは季節が逆なので、日本の夏休みの期間に「サマースクール」を開講することはできません。この期間は普通に現地の学校では学期期間中なのです。なので、この期間を利用して現地の高校に通ってしまおう!というコースです。
これは1週間から可能。
「試しに行ってみたい」「高校留学したいけど大丈夫かな」などのお試しにぴったりです。夏休みに「冬」を体験しに行くのもいいかも。
滞在先は?
ホームステイ、または寮になります。
ホームステイは、現地の家庭の料理や暮らし方、生活様式を垣間見るよい機会となります。ご飯を一緒に作ったり、テレビを一緒に見たり。
寮は、朝ごはんを食べ、就寝まで規律正しい生活をすることになりますが、宿題の時間や自由時間も同世代のお友達と過ごすことができ、一気に世界中にお友達の輪が広がります。
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サマースクールのご相談はICC国際交流委員会大阪オフィスまで(担当:山下)
06-6577-1306