留学先で出会ったスペイン語に没頭
大学でも学び続け、来年、スペイン留学へ!

参加コース:オーストラリア高校留学プログラム
留学期間:2008年7月〜2010年12月
留学先:レイク・ジニンデラ・カレッジ(キャンベラ)

日本の中学を卒業後に高校進学してから、オーストラリアの首都キャンベラの高校に留学。卒業後は日本に帰国し、中央大学商学部経営学科に進学した。

尊敬する父と同じ仕事をするのが夢

レイク・ジニンデラ・カレッジ

シドニーへ観光しに行った時に、有名なオペラハウスをバックに

スキューバダイビングのアウトドアプログラムに参加して、撮ったウミガメ。場所はグレートバリアリーフのレディー・マスグレイブ・アイランド(Lady Musgrave Island)です

ウミガメの産卵

レディー・マスグレイブ・アイランドで夕日が沈むところ

自分の誕生日に、ホストファミリーが僕の好きなキャラメルケーキを用意してくれました

Q:留学を考え始めたのはいつ頃からですか?

A:留学をしようと考え始めたのは、中学3年生のとき。僕の将来の夢がきっかけでした。僕の将来の夢は、4歳の頃から変わっていなくて、それは父と同じ外資系の生命保険会社に勤めることです。その将来のことを真剣に考えた時に、英語が話せた方が良いと思い、留学をしようと決めました。

Q:留学以前に海外長期滞在の経験がありましたか?

A:中学3年と高校1年のときに、それぞれ2週間ずつ、カナダのカルガリーに短期ホームステイをしました。

Q:英語に自信はありましたか?

A:自信があったのは中学1年生のときだけでした(笑)。学年が上がるにつれて英語が苦手になり、中間・期末試験で英語の点数が50点台のときもありました。なので、英語は得意ではありませんでした。

Q:オーストラリアを選んだのは?

A:治安の良さやいろいろな国の人がいるということ、また今までに自分が行ったことのない国に行ってみたかったので、オーストラリアを選びました。

Q:カルチャーショックを受けましたか?

A:シャワーを長く使うことができないのには驚きました。オーストラリアは水の使用にはすごく厳しいので、日本でシャワーの水を流しっぱなし(あまり良くないことですが…)にしていた自分には衝撃でした。特に冬は寒くて仕方ありませんでした。 また食器の洗い方にも衝撃を受けました。水を溜めた洗い場に食器を入れ、洗剤で洗った後にもう一度その洗い場の水に入れて泡を落とすという洗い方で、「また汚くなるのでは…?」と思ってました。

Q:留学先の学校の特色を教えてください。

A:アウトドアプログラムが盛んで、ロッククライミングやスキー、スキューバダイビングなどのアウトドアスポーツをすることができできました。僕もスキューバダイビングのプログラムに参加して、グレートバリアリーフにある無人島に9日間泊まって、ウミガメの産卵を見てきました。 学校の名前にLakeが入っている通り、学校の隣に大きな湖があったので、すごく景色が良かったです。また学校のすぐ近くにショッピングモールがあるので、休み時間や放課後に友達と寄ったりしていました。

Q:日本の学校との違いを感じたところは?

A:授業ごとに教室が違うところです。日本では先生が自分たちの教室に来て授業をしますが、オーストラリアの高校では、大学のように、自分たちが教室に向かいます。 また、授業の進め方にも違いを感じました。日本の高校では先生が黒板に書いたものを、ただ黙々とノートに写すというスタイルですが、留学先の高校では、先生が生徒たちに質問したりして、生徒がそれに答えながら授業を進めていくという、先生と生徒がしっかりやり取りをするスタイルでした。日本の授業よりも、留学先の授業の方が有意義な時間を過ごせたと思います。

Q:好きな科目は何でしたか?

A:スペイン語の授業でした。スペイン語の授業中は英語を使わず、スペイン語だけで授業が行われました。スペイン語の先生はアルゼンチンの人で、何年も前からオーストラリアに住んでいるので英語はもちろん話せます。ですが、授業中はスペイン語しか話さないので、理解するのにかなり苦労しました。その先生は言語を学ぶときは、その言語だけで学ぶのが1番だと言っていて、聞いたり読んだりした内容がほとんどわからなくても、それは違う言語なので当然だ、とも言っていたので、この先生ならには理解があると思い、難しくてもついていこうと思いました。教え方がとても丁寧で、少しずつですがわかるようになっていきました。最初は大変でも、諦めずに勉強して好きになれた科目は、僕にとってこの授業が初めてだと思います。

Q:留学して、英語力がアップしていることを実感したのはどんな時ですか?

A:コミュニケーションが取れるようになった時です。初めは、相手の話すスピードについていけず、相手が何を言おうとしているのか聞き取るだけでも大変でしたが、時間が経つにつれて耳が慣れていき、相手の言うことがわかるようになって、自分の意見も言えるようになっていきました。そのときに「以前の自分にはできなかったな…」と、英語力が上がっているのを実感するのと同時に、人間的にも大きくなれたと思いました。

Q:語学力を伸ばすためにどんな工夫をしていますか?

A:今は、大学でアドヴァンスト・コースという上級者向けの英語の授業を選択し、週に2日、授業時間中の会話が全て英語の授業を受けています。また定期的にTOEICやTOEFLを受けるようにしています。

Q:日本の大学に進学したそうですが、進学準備としてどんなことをしましたか?

A:ICCの進路アドバイザーの瀬戸さんに薦めていただいた参考書を全て購入し、日本の受験生が購入する英語の参考書なども購入して、毎日5時間〜6時間勉強していました。 朝は起きてすぐにシャワーを浴び、朝食をとってからバスが来るまでの時間(30〜40分)に漢字をひたすら書いて覚えていました。学校から帰って来てからは、1時間(もしくは2時間)刻みで英語・小論文を入念に勉強していました。もちろん、ホストファミリーと遊ぶときは遊びましたし、話しもちゃんとしていました。今になって思うと勉強と遊びの切り替えは大事だったなと思います。
勉強をしていて辛かったのは、「受験が終わるまで」とわかっていても、どれぐらい勉強したらいいのか、どのぐらい勉強すれば受かるのか、という不安が常にあったことです。ですが、「受かるには勉強するしかない」と考えるようにして必死に勉強していたことを覚えています。

Q:スペインの大学に留学するそうですね。

A:オーストラリアの高校でスペイン語の授業を受けていたことがきっかけでスペイン語が好きになりました。大学でも第2外国語としてスペイン語を選択していて、勉強しはじめて4年目になりますが「今のレベルのままにしておくのはもったいない!」と考えるようになりました。両親へスペイン留学の相談をしてみると「真剣に考えているなら応援する」と言ってくれたので、挑戦することにしました。

Q:高校留学を経験して自分が変わったと思うところはありますか?

A:留学する前に比べて、少しですが積極的になれたと思います。今も少しそうなのですが、すごく引っ込み思案でした。でも、積極的に行動しないと友達もできないし、英語力も身に付けることができないと思い、自分を変えようと思いました。留学前と留学後の自分を比べると、少し自分に自信が持てるようになれたと思います。

Q:今の目標は何ですか?

A:3つあります。1つ目は、スペインへ長期留学すること。自分のスペイン語のレベルを上げるには、留学が1番であると思ったので、来年必ず留学して頑張りたいと思います。
2つ目は、自分がゼミ長を務めているゼミをしっかりまとめていくことです。今まで何かの代表になったことがなく、優柔不断なところがあるので、何かを仕切っていくことに慣れていません。ですが、ゼミ長というポジションなので、少しずつでもしっかりと仕切って、ゼミを有意義なものにしていきたいと思っています。
3つ目は、自分が所属しているスキューバダイビングサークルで自分の役割をしっかり果たすことです。スキューバダイビングにはレベルごとに、幾つかのライセンスがあるのですが、僕はダイブマスターというプロのライセンスを持っています。サークル内でプロのライセンスを持っているのは僕だけなので、先輩後輩関係なく、事故の無いように、安心して潜ってもらえるようにしたいと思っています。

Q:大学卒業後の進路についてはどう考えていますか?

A:父と同じ外資系の生命保険会社に勤めたいのですが、新卒は採らないようで、実はまだ決まっていません。スペインへ留学するので、そこで得たものやスペイン語力、さらに高校留学で得た英語力などを生かした仕事に就けたら良いなと考えています。

Q:将来の夢を教えてください。

A:やはり、父と同じ外資系の生命保険会社に勤めることです。4歳の頃から思っていたことで、変わったことがありません。その仕事がどんな仕事なのかわかりませんが、僕は昔から父のことが好きで尊敬していて、その父がやり甲斐を感じている仕事を、僕もやってみたいという気持ちから、将来その仕事に就きたいと思っています。

Q:オーストラリア高校留学を目指す人たちに、アドバイスをお願いします。

A:留学したいと思う理由や、留学をしてその後どうしたいのかは1人1人違うと思います。僕が言えることは、「留学をしてみたいな…!」と少しでも思っているのなら、絶対にした方がいいということです! 留学は必ず自分の想像している以上のものを与えてくれます!v留学でしか味わえない経験が絶対にできます! 僕の場合はスペイン語に出会って、今ではスペインに留学したいと思うようになりましたし、無人島でウミガメの産卵を見るなんて、オーストラリアに留学していなかったら見れなかったと思います。これらの出会いは留学前には考えもしなかったことです。みなさんにもぜひ素晴らしい経験をしてもらいと思います。英語が話せなくても大丈夫。英語の力を付けるために留学するんだし、英語が苦手だった僕でも充実した留学生活を過ごせたんですから! 応援してます!