慌てなくていい。でも優柔不断はダメ。
オーストラリアと日本の教育の違いを実感した日々。

キングスキャニオン

参加コース:オーストラリア高校留学プログラム
留学期間:2013年10月〜2014年3月
留学先:Frankston High School

日本で高卒認定試験を受け、日本の大学に合格。高校生のうちにしかできないことをしたい、という思いから半年間の留学を決意し、現在オーストラリアのFrankston High Schoolに留学中。



大学合格を機に半年間の留学を決意。

校長先生に連れて行ってもらいました

カンガルーのえさやりです

校長先生の知人家族と(一番右が奥さん)

校長先生とご家族と。

留学先の友人たちと、家のプールにて。

Q:留学しようと思ったきっかけを教えてください

A:私はAO入試で大学を受験したので受験自体は8月で終わっていました。 8月までは毎日大変でしたが、その後はかなり空き時間ができること(私の場合大検なので高校も行っていませんし)はすぐわかったので高校留学しようと思いました。

Q:Frankston High School高校に決めた決め手はなんだったのでしょうか?

A:大学合格後に留学を決めたので、9月に相談に行って10月から留学したいなんて、ICCには無茶要求したなと、今になって思います。その中で紹介してくれた中にこの学校があって、和気あいあいとしているのがいいなと思って決めました。留学先を見つけてくれたICCにはすごく感謝しています。

Q:短期間で留学手続きを成功させた秘訣はありますか?

A:学校選びをしている時に校長先生に直談判にいきました(笑) 準備期間わずか1ヶ月という非常に短い期間で留学を決めるため、ICCのイベントで日本に来ている校長のところに直接入学許可をもらいに行ったんです。その時に、9月のキャンプ(Frankstonのイベント)はもう過ぎてしまったから代わりに、12月キャンプに行こうと誘ってもらいました。

Q:実際にキャンプは行きましたか?

A:はい。南十字星は見れませんでしたが、空は東京よりきれいでした。 12月のキャンプは校長先生から個人的にお誘いを受けたので私と校長先生の家族だけで行きました。海でボートにのったり野生のカンガルーをみたりオーストラリアの広さを体感できました。ボディボードもやりました。

Q:校長先生とはよく交流されていたのですか?

A:普段いる校舎が校長先生のいる校舎と違うので、普段はそんなに話しませんでした。ただその分、ドナさんという方が留学生用の窓口を担当していて何か困ったことがあれば何でも相談できますし、ケアもしてくれます。 親切でとてもいい人です

Q:学校の雰囲気はいかがでしたか?

A:実際和気あいあいとしていました。ただ、留学生同士で交流することが多くて、私の場合は中国の友人と過ごしています。ショッピングモールや遠足などに出かけます。学校の登下校を一緒にする時もありますよ。

Q:日本との学び方の違いはありましたか?

A:科目にもよりますけど、日本の教育とは大きく違いますね。オーストラリアでは高2以降に選択科目があり、その科目についてはものすごく掘り下げます。とくにITにはその傾向が現れていて日本よりも進んでいる授業内容に驚きました。

Q:ホームステイでの様子を教えてください

A:留学生はタイから来た子とふたりでホームステイしてます。 家にいる皆と食事を共にして、食事が終わると部屋で宿題などをしてシャワー浴びて寝ます。僕は18歳でこちらでは成人なので、とくに門限やルールで苦労したことはありません家にプールがあるので、時々はプールに入ります。

Q:これから始まる大学生活に留学の経験を活かす予定は?

A:今ところはとくに考えてはいません。 ですが、機会があれば交換留学などにも行きたいと思っています。 また、海外のパソコンに関する大会などにも参加したいですね。

Q:半年間の留学生活を充実させるために、大切な事はありますか?

A:半年という期間は非常に短く、できることも限られます。 そして、早い決断をすればするだけ、できることは増えます。慌てなくていいですが、優柔不断はだめです。

Q:留学を目指す学生の皆さんにメッセージをお願いします

A:日本人の型にはまらないことは大事です。 多くの日本人は授業中わからないところがあってもできるフリします。日本ならいいです、赤点でも補修があります。しかし、オーストラリアではできるフリだけの人は置いていかれ、留年します。 オーストラリアでは基本的に赤点補修はなく、そのまま成績に反映されます。できるフリの人をオーストラリアでは誰も助けませんが、できないといって助けえを求める人には手を差し伸べてくれます。日本ように何もいわなくても手を指しのべてくれるほど、海外は甘くないです。逆にそれ以外は甘いところもおおいですけど(笑)できなければ、わからないとはっきり言うことです。



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