本場ニュージーランドでラグビーがしたい
将来の夢は現地のプロチームに入ること

参加コース:ニュージーランド高校留学プログラム
留学期間:2010年7月〜留学中
留学先:Shirley Boys High School(クライストチャーチ)

1994年生まれ、東京都出身。日本の高校在学中の2010年7月よりニュージーランド南島のクライストチャーチにあるShirley Boys High Schoolに留学。日本にいる時からラグビーをやっており、本場NZでプレイするためにラグビーの強い学校へ留学した。

ラグビーを通して友だちも増えた

ホストブラザーと学校の登校前に

ホストの料理を手伝ってるところ

他の留学生と一緒に手伝いをしているところ

他の留学生と一緒に手伝いをしているところ

ペンキ塗りの手伝い

Q:高校留学を決めた理由、きっかけは?

A:ラグビーをやっているので、以前からラグビーの本場であるニュージーランドに憧れていました。英語にも興味があって、より実践的な英語を学びたいと思ったからです。

Q:高校留学の目標は何ですか?

A:ラグビーを思う存分やって、プロクラブチームに入ることです。将来の事を考え、会計士の資格も取得したいです。

Q:留学前に英語に自信がありましたか?

A:自信は全くなかったです。留学をするにあたって、そのための特別な勉強をしていなかったので、とても不安でした。今年からTOEFLやTOEIC等の英語検定テストに挑戦しようと思っています。

Q:留学先のクライストチャーチはどんな街ですか?

A:緑が豊かでとても和やかな街。スポーツ活動も活発な地域です。ただ、高緯度地域なので、冬はけっこう寒いです。

Q:Shirley Boys High Schoolはどんな学校ですか?

A:スポーツ活動や学校行事がとても盛んで、良い学校だと思います。

Q:日本とニュージーランドの学校の違いはどんなところ?

A:大きな違いは、こちらの高校は授業がほとんど選択制だということです。自分が取り組みたいことに打ち込めるので、良い制度だと思います。また、運動会などの行事は"House"というグループ単位で行います。「ハリーポッター」に出て来る寮対抗のスポーツ大会と同じで、勝ち点方式で競い合います。ちなみに、僕は去年"House"の代表として7人制のラグビーをやりました。

Q: 高校で好きな科目は何ですか?

A:Sport developmentという科目です。授業の中で専門的なトレーニングのやりかたを学べるので好きです。

Q:苦手な科目は何ですか?

A:Scienceです。日本では理科は得意な方でしたが、英語で専門用語などを覚えなければいけないので、嫌いではないけれど苦手です。

Q:自分で英語力が伸びたことを実感できたのはどんな時ですか?

A:学校でエッセイの課題が出て、文章がすらすらと書けるようになった時です。NZで生活を始めたばかりの頃は一文を書くだけでもかなりの時間がかかったのですが、3ヶ月くらい経って同じように取り組んでみたら、意外と短時間で書きあがってしまって、自分でも驚きました。

Q:ラグビーはどこかのチームに所属しているのですか?

A:学校のクラブチームに所属しています。チームの練習は週に2回ほどで、土日には試合があります。ラグビーを通じて少しずつ友達が増えてきました。クラブの練習以外に個人練習はほぼ毎日やってます。

Q:クライストチャーチでラグビーの試合を観に行きましたか?

A:テレビで観戦することが多かったですが、スタジアムにも行きました。NZのプロ選手のラグビーはトリッキーなプレーも多く、そのプレーに魅了されてしまうこともありました。本場のラグビーは日本のラグビーとは全然違うなと感じました。

Q:どんなところが違うと思いますか?

A:日本とNZのラグビーは根本的に考えが違うような気がします。練習の内容や選手として必要とされることも、日本とはかなり違います。同じスポーツをやっているのに、こんなに違うなんて世界は広いなと感じさせられます。

Q:留学を始めてから何か印象的だったことはありますか?

A:昨年の9月にクライストチャーチを襲った大きな地震です。その時に日本での地震の知識をホストファミリーに教えたことで、ホストとの関係が深まったような気がします

Q:留学によって自分が変わったと思うのは、どんな点ですか?

A:僕はもともと頭がかたいところがありましたが、日本では会わないようないろいろな人と知り合って柔軟に物事を考えられるようになり、少し視野が広がりました。

Q:高校卒業後の進路はどのように考えていますか?

A:第一希望は現地で進学することです。

Q:現在の目標と、将来の夢を教えて下さい。

A:まずは、学校のラグビーチームで1軍に入ることです。去年はシーズン終盤に留学を開始したため、2軍でしかプレーできなかったので、早く1軍でプレーをしたいです。将来の夢はプロチームに入ってプレーをすることです。

Q:ICCの高校留学サポートはいかがですか。

A:現地のアドバイザーさんにはいつもお世話になっているので、とても感謝しています。実は、ホストファミリーと揉めたことが度々あったのですが、その都度、的確なアドバイスをしていただけたのでとても助かりました。