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001 (2000/10/10) | ||||||
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●文山包種茶(ぶんさんほうしゅちゃ) | ||||||
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□味&香り: このお茶は味よりも香りだろう。一般的には蘭の花の香りと言われている。お茶を入れた時にたつ香気は青茶の中でも郡を抜いており、個人的には、自家製プリンの砂糖をこがして作るカラメルソースを思い出すちょっとこうばしい甘さがする香りである。味はすがすがしく爽やかで清涼感が口の中に残る。ちょっと朝寝坊した日曜日に寝起きの1杯としておすすめ。このお茶は夏には水出しで冷やして飲んでもおいしい。また、.中国茶初心者におすすめ。実際、筆者はこのお茶で中国茶デビューし、その香りに魅了され、それまで自分が持っていた中国茶の概念を吹き飛ばされた。 □一口メモ: このお茶はおよそ150年前に福建省安渓の、とある人が作り始めた。完成したお茶を二枚の紙を使って四角く包み、茶名や屋号の印が捺されて売られていたもので、清代に光緒帝に献上された際にもそのままの形で納められ、その時に包種と呼ばれるのが由来とされている。 |
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