IBPのキャリアサポート

Career Support

キャリアサポート


日本郵船株式会社

世界中に広がる海、陸、空の輸送網を通じ、人々の生活を支える企業

業界・会社の魅力

『地球を舞台に』

日本郵船株式会社

「衣・食・住」に必要な原料のほとんどを海外に依存する島国日本。その経済活動を物流面から支えているのが外航海運業界です。「海運自由の原則」の下、日本を介したビジネスだけでなく、世界中の港と港、国と国を結ぶことができるのも海運業界の大きな魅力と言えます。

日本の船会社の特徴の一つが取り扱う船の種類の豊富さにあります。暮らしに欠くことのできない穀物や衣料品をはじめとする生活物資から、産業に欠くことのできない原油や天然ガスなどのエネルギー資源まで、それぞれの特性に応じた船種(ふなだね)によって安全かつ効率的に運んでいます。

日本郵船はBringing value to life.という企業理念の下、事業を行い、今年で130周年を迎えます。現在は海運+αの戦略を掲げ、世界中に広がる海・陸・空の輸送網を通じて、人々の生活を支えるとともに、一つの貨物に託された思いを運び豊かな社会をつくっていきます。一般貨物輸送事業やバルク・エネルギー輸送事業を中心に、世界中にモノを運んでいます。今後はグローバルな物流企業として世界のエネルギー事情を見据え、LNG事業や海洋事業を強化していきます。世界経済のダイナミズムを感じながら仕事ができるのも、海運業界の醍醐味です!

グローバル人材(IBP生)に期待すること

常に自分自身で育っていく人物に

何事にも柔軟に対応し、挑戦心を忘れないこと

日本郵船が担う「使命」に共感し、『地球を舞台に』活躍したいと考えている皆さんと是非一緒に働きたいと思います。仕事には大変なこともありますが、好奇心を持ち、積極的な姿勢と強い想いがあれば、皆さんが大きく成長出来る環境があります。

日本郵船には様々なバックグラウンドを持つ人が集まっています。部門を越えたジョブローテーションを通じて多様な経験を積みながら複数の分野で専門性を高めていき、最終的にはグローバルなビジネスリーダーとして広い世界で活躍していきます。キャリアアップのためには常に幅広い知識や経験を得ようとする積極的な姿勢が必要となります。そして国際物流という厳しいビジネスの現場において業務を遂行するためには、高いレベルの対応力が求められます。

私たちが採用にあたって求めているのは、どんな困難な状況にあっても前を向き続ける力強さと、高い志を持って成長を続ける自発性なのです。自分がどんな目標を持ち、それを達成するためにどんな努力をしていこうとしているのか。そんな話を語っていただきたいと思っています。

今後、皆さんとお会いできることを心より楽しみにしております。

留学中にやっておくといいこと

あっという間の留学生活を大切に、そこでしかできない体験をしよう

あっという間の留学生活を大切に、そこでしかできない体験をしよう

ぜひその国でしかできないことをやってほしいと思います。皆さんの中には周囲の友人が就職活動に励んでいたり、既に内定を貰っている中で留学へ旅立つ方も多いのではないでしょうか。就職活動と一言で言っても、インターネットで調べれば自己分析や適性診断や筆記試験対策など、すべきことは山ほどあるように思えてきます。見知らぬ土地で、留学先での勉強と並行しながらそれらをこなすことを考えると、不安になることもあるでしょう。

しかし、自己分析が将来の進路を考える唯一の手段ではありません。留学に行く皆さんなら、きっといつかは海外で働きたいという夢を持っているかと思います。その夢の実現のための第一歩として留学という貴重な機会を手にしたのならば、ぜひそこでしかできない体験をし、その体験から感じることを就職活動に生かすべきだと、働き始めた今も強く感じています。

私自身、ICC留学中に行ったアフリカでの経験が、日本郵船に興味を持つきっかけとなりました。どんな経験が将来の進路を考える上で役に立つのか、やってみなければ分からないと思います。もちろん就職活動は大切ですが、あまりそればかりに囚われず、留学という短い期間を大切にし、ぜひ興味を持ったその場所ならではのことに果敢に挑戦して欲しいです。

当社で働くIBPの先輩の「なぜこの会社に入社を決めたのか?」

向井浩太郎さん

ウエストミンスター大学コース修了
2014年入社:向井浩太郎さん


ICC留学中に行ったアフリカでの経験がきっかけです。私は留学中にアフリカのウガンダという国で2週間のボランティアを経験しました。訪れたのは首都から車で6時間ほどの小さな農村で、そこに暮らす人々は日本人を初めて見たというような人ばかりでした。そんな場所にもかかわらず彼らは私に対し親しく接してくれ、理由を尋ねてみると、日本車に乗っているから日本には勝手に親近感を持っているのだという答えが返ってきました。そこで村を走る車をよく見てみると、ほぼ全ての車が日本車でした。その時私は、物流によってどんなに離れた土地ともつながっていることを身を持って実感すると同時に、なぜこれほど多くの車がアフリカの農村に走っているのか不思議に思いました。そこから調べていくうちに、海運業という業種に出会いました。

その後就職活動を経て入社直後に行われる現場研修で、中古車のアフリカ輸出の業務に関わる機会がありました。自らが手続きに関わった車が船積みされ、入社のきっかけとなったアフリカの地へ向け巨大な自動車船が出港する時の感動は、今でもはっきりと覚えています。

日本郵船株式会社

〒100-0005 東京都千代田区丸の内二丁目3番2号 郵船ビル
(1)コンテナ輸送事業 (2)物流事業 (3)自動車輸送事業 (4)バルク・エネルギー輸送事業 (5)客船事業 (6)港湾事業
等を中心とした、海・陸・空の総合物流サービスを提供する。
従業員数:1,591名(陸上社員 1,007名、海上社員 584名) ※2012年3月末現在
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