研修地(留学先都市)
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東南アジアの中心に位置するアジアの玄関口、マレーシア。マレー半島とボルネオ半島の一部にまたがり、13の州と3つの連邦特別区から成り立っています。人口は3,000万人。マレー系・中国系・インド系、そして多数の先住民族がともに暮らす多民族・多文化社会です。それぞれの民族の文化や宗教、言語が共存し、多様性を受け入れてお互いに尊重し合いながら文字通り「グローバル社会」を構成しています。
日本から−1時間
熱帯雨林性気候。赤道に近く、年を通して常夏の気候です。
気温は平均27〜33℃。季節は雨期と乾期に分かれますが、乾期でもスコールと呼ばれるにわか雨が降ることがあります。
公用語はマレー語で、大学やビジネスでは英語が共通語。
小学校からマレー語と英語の学習が義務づけられており、ほとんどの人が流暢な英語を話します。
その他、中国語やインド系住民のヒンズー語やタミール語も話されています。
国教はイスラム教ですが、ヒンズー教や仏教、またイギリス植民地時代の影響からキリスト教を信仰する人もいます。
リンギット(RM)とセン(SEN)があり、RM1はSEN100。RM1は約32円(2015年7月現在)
マレーシアは、東南アジアの中でも政局が安定しており、暴動やクーデターなどの心配はまずありません。薬物や銃の不法所持も厳しく規制されており、治安が良好な国として知られています。ただし、海外である以上、日本と全く同じ感覚で過ごせるわけではありませんので、安全を常に意識しながら行動することが大切です。報告されている犯罪の多くは重犯罪というよりスリやひったくりなどです。詳しくは外務省が報告している犯罪発生状況をご確認ください。