ワシントン大学留学

University of Washington

ワシントン大学


IBP生の1日
近藤康介さん写真
近藤康介さん

ワシントン大学コース 50期生

日本で半導体系商社に勤めた後、社会人留学。IBP 留学前には3ヶ月間フィリピンで語学留学を経験。渡米後、ベンチャーに強い興味を持ち、日本とシアトルのスタートアップコミュニティを結ぶ団体『Arch for Startup』を立ち上げた。


事前プログラム中の平均的な一日

07:00
起床
08:00 ー 09:00
通学
09:00 ー 15:00
授業(60分×5コマ)
18:00 ー 20:00
ビジネスイベントに参加
21:00
帰宅
21:30 ー 23:30
宿題
00:00
就寝

少人数制のクラスで、クラスメイトの半分以上はサウジアラビア人でした。彼らがとても積極的だったので、負けないように自分も一生懸命発言していました。授業の後は宿題をこなしつつ、興味のあるビジネスイベントを自分で見つけて、週に1回の割合で積極的に参加していました。 近藤康介さん写真2


1学期の平均的な一日

07:30
起床
08:30 ー 09:30
通学
09:30 ー 10:20
集中英語クラス
10:30 ー 12:00
パブリックスピーキング実践トレーニング
13:00 ー 15:30
集中英語クラス
18:00 ー 20:00
ビジネスミーティングに参加
21:00
帰宅
21:30 ー 23:30
ベンチャービジネス独学、シアトルのスタートアップコミュニティ調査
00:00
就寝

一番良かったのはパブリック・スピーキングのクラスです。毎回スピーチして評価してもらう授業スタイルがいい練習になりました。今後働く時にも必ず役立つと思います。この頃ベンチャービジネスやスタートアップコミュニティについて本格的に調べ始め、団体立ち上げの基礎を固めました。門限は特にありませんでしたが、家族が帰宅する時間に合わせて自分も毎日帰宅していました。 近藤康介さん写真3


2学期の平均的な一日

07:30
起床
08:30 ー 09:30
通学
09:30 ー 15:30
集中ビジネス英語
16:00 ー 17:30
シアトルベンチャービジネス講座
18:00 ー 22:00
ビジネスミーティングに参加 /『Arch for Startup』のミーティング
23:00
帰宅
01:00
就寝

集中ビジネス英語コースでは Entrepreneurship(起業)を選択しました。そしてベンチャーに興味を持っていた同期と『Arch for Startup』を立ち上げ、学期の後半から本格的に活動を開始。シアトルベンチャービジネス講座の講師やアシスタントにも相談に乗ってもらいました。ビジネス・イベントにも週に1度のペースで参加し続けました。 近藤康介さん写真4

バスの中
ベンチャーやスタートアップに関するプレゼンテーションを観て、英語力を鍛えながらベンチャーに関する知識も同時に増やしています。ベンチャービジネス関連や経済、歴史に関する本も読んでいます。


近藤康介さん写真5 近藤康介さん写真6 近藤康介さん写真7 近藤康介さん写真8

20代のうちに海外へ

仕事で日本の大企業のお客さんを相手にする中で、ベンチャーやスタートアップ企業の必要性を日本にも感じていました。ただ、日本にいる時はぼんやりと考えていただけで、真剣に考え始めたのはシアトルに来てからです。20代のうちにどうしても海外で働きたいという目標を持ち、人生を変えるつもりで IBP 留学に参加しました。渡米して客観的に日本を見られるようになり、何が問題で何をしなければいけないかに気づいたこと、変化に強くなったことは大きいと感じています。学生時代に全く勉強せず、社会に出てから苦労を感じて勉強するようになったので、シアトルでももっと学びたいです。

社会人×英語力

IBP 留学に参加する前にフィリピンに3ヶ月間語学留学をしましたが、アメリカに来た当初は英語のアクセントやスピードの違いに愕然としました。今は、自分の言いたいことは準備するので伝えられますが、相手の言っていることを理解するのはまだまだ難しいです。ネイティブと話す機会をできるだけ多く作るようにして工夫しています。

プログラムの枠を超えた活動

渡米当初は日本人を避けていた時期もありましたが、他の同期生にも情報を提供するようになり、ベンチャーに同じく興味を持っていた同期生と『Arch for Startup』立ち上げに至りました。現在は日本人以外のサポートメンバーも加わり、徐々に規模が拡大しています。学生団体で終わらせるのではなく、活動が続く仕組みを整え、将来的には団体がなくてもシアトルと日本の交流が活性化するようにしたいと願っています。


Comments from IBP
IBP プログラムを基本として、そこから自分の活動範囲をどのように広げるかは自分次第。1年という限られた時間を最大限に有効活用するためにも、英語力が伸びるのを待って行動するのではなく、ぜひ行動しながら英語力を磨くようにしてください。留学先でしかできないことに精力を注ぐことが、英語力を伸ばすための一番の近道です。


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