ベルビューカレッジ留学
Bellevue College
Bellevue College
※紹介した学部授業は修了生の個人的な感想です。
※ここで紹介した科目は内容が変更されたり、開講されない場合もあります。
01
4・5人のグループでクライアントを決め、アドバタイズエージェンシーとして1つのプロジェクトを完成させる。個人の課題も毎日のようにあるため、授業以外での作業が多い点ではハードな科目だ。しかし、バックグラウンドの違う人たちと共にプロジェクトを立ち上げ、それを完成させることの難しさ、そして、アドバタイズメントがいかにおもしろいものかを理解できるだろう。
02
多文化のビジネス環境をマネジメントするための実践的経験を積む。授業でマーケティングや財務分析などを学ぶとともに、3カ月かけて実際に会社をコンサルティングする。週末にはミーティングがあり、リサーチやレポートに膨大な時間を費やす必要がある。アメリカ人とディスカッションする機会もあり、留学生にとっては苦労も多いが、やりがいのあるクラスだ。
03
少人数グループにおける効果的なコミュニケーションについて模索する。リーダーシップ、コンフリクトマネジメント、意思決定、論理的思考などについて検証する。ほかのスピーチクラスよりもビジネス志向が強い。チームプロジェクトのほかに、週に1回ジャーナル(エッセイ)の提出があり、大変ではあるが、このおかげでリーディングおよびライティング力が身につく。
04
カスタマーサービスに焦点をあてるクラスメイトとのディスカッション、効果的なコミュニケーションスタイルを見つけるエクササイズ、企業訪問をしてカスタマーサービスの現状を研究する個人プロジェクトや小グループによるプレゼンテーションプロジェクトなど。グループプロジェクトではアポ取りから質問内容まで全てこなさなければならないが、米国のサービス業の“生の声”に触れることができる。
05
マネージャーの立場から、プロジェクトマネジメントについての理論と実践について検証する。クラスでは、学生がプロジェクトを決定し、必要なリソースを検証し、提案書を作成。
契約に必要な事項を示し、一連のタスクを決定して、プロジェクトスケジュールを作成していく。
06
マーケティングのプランニング、価格決定、販売促進、財とサービスの流通などといった、マーケティングの流れについて学ぶ。経済におけるマーケティングの役割と意志決定のためのプロセスを検証するなど、グループで取り組む課題もあり、授業時間外も共同作業をするなど、クラスメイトたちとの交流が深まる。
07
人前でいかに理論的に魅力的に話すことができるかを学ぶ。隔週で与えられるテーマに対し、自分のプレゼンを考え、準備をして、クラスメイトの前で発表。スピーチの構成の作り方、話し方、声のトーンやピッチというノンバーバルコミュニケーションの領域についても学ぶ。プレゼンテーションを繰り返すことで、自信もついて英語の上達にもつながる。
08
基本的な会計の手順やコンセプトについて学ぶクラス。企業取引報告書作成のための原簿の付け方、貸借対照表などを学ぶことができる。予習復習をきちんとこなせば、決して難しい内容ではない。教科書のほかに、教科書のウェブサイトがあり、ウェブ上で宿題ができるようになっている。
09
情報化社会を担う、新聞・雑誌・TV・ラジオ・映画・インターネットがどのような役割を持ち、メッセージを発信しているか理解し、情報源に対して常にCritical Thinkingを持って接することができるようになることを目的としたクラス。生徒側からさまざまなコメントが飛び交い、実にインタラクティブなムード。レポートが2回、テストが中間と期末の2回ある。
10
このクラスの最大の魅力は学内新聞に記事を書けること。例えば週1回、編集長から取材要綱を渡され、ワシントンポストによるウォーター・ゲート・スキャンダルを元にした映画に関するエッセイなどを書き上げる。授業ではNews Writingの基礎のほか、報道関係者のコメントフィルム観賞、ノアム・チョムスキーのドキュメンタリー観賞・報道論を振り返る。
11
Macを使用して行われる。前半はMacとWindowsの違いやインターネットの歴史や仕組みなど、コンピュータの基本について理論を中心に学習する。後半はホームページの作成手順を基礎から応用まで学ぶ。HTMLのタグ打ちを学ぶことでコンピュータの仕組みがよく理解できるので、コンピュータの基礎知識を身につけたい人には最適の科目だ。
12
ラジオ放送の歴史や規制についての理解を深め、ラジオ局の運営組織を学ぶ。組織の運営予算から、採用、ラジオ放送のスタッフィングなど奥深く分析し理解を深める。リサーチから自身プロデュースの番組やコマーシャル作成を行い、ラジオ放送のスキルを身につける。
13
実際にショートフィルムを作成するクラス。ショートフィルムの企画・撮影・編集・発表の一連を行う。授業で学んだストーリー構成のルールやカメラ技法を駆使して、デジタルビデオの編集ソフトウェアを利用し、ビデオをデジタル化して作品をつくり上げる。皆で話し合いながらひとつの作品を創るので、スピーキング力の向上につながる可能性が高い。
14
オゾン層の破壊や気候変動などがもたらす地球温暖化について考える。ディスカッション、グループワークを通じて人間が招く環境破壊、そして生活への影響について理解を深める。天候データや天気予報によるデータ分析から政治的、経済的な対策について論理的な議論をする。
15
スピーチのクラス。クラスメイトと話す機会や、プロジェクトに取り組む機会が豊富にある。他のクラスに比べると、さまざまな国から来ている留学生が数多くこのクラスを受講しており、アメリカのみならず、普段あまり知ることのない世界中の文化に触れられるのも大きな魅力。国際的な人間関係の構築、プレゼンテーションスキルの向上をはかりたい人におすすめ。
16
宗教、環境、経済、政治などの観点から世界の時事問題を広く深く学ぶ。New York Timesを読むなど、毎日多くのリーディングが要求される。自由な雰囲気の中でディスカッションが行れ、グループ別のディベートではネイティブの生徒と一緒に準備をする。ネイティブのディベートからは得られるものも大きい。講師の知識は深く、留学生からの意見も歓迎している。
17
人種のるつぼといわれるアメリカにおける人種問題について考える。さまざまなバッククランドを持つクラスメイトたちと、現代のアメリカが抱える人種問題について討論する機会が多々ある。クラス全体でのディスカッションやグループでのディスカッションなど、積極的な授業参加が求められる。
18
世界の紛争を取り上げ、学生がプレゼンテーションし、そこから国連の役割を考えるという学生主体のクラス。授業は週1回なので、自己責任でクラス外の学習を進める必要がある。世界の貧困や紛争などの国際情勢に興味のある人にはおすすめ。また、中国での模擬国連に参加できる機会があるのもこのクラスの魅力だ。
19
基本的なことから順序だてて丁寧に教えてくれる。また、テキストにパワーポイントとアウトルックの使い方が載っているので、自分で自習することもできる。宿題のボリュームは多いが、自分で文書やデータベースを作ることで、すぐ実践で使えるようなスキルを身につけることができる。コンピュータがほとんど使えない人や、使えるが知識があやふやな人に最適。
20
授業は、基本的にエクササイズから始まり、講師の指導のもと毎回ジャズのステップを学んで振りを覚えていき、講師の前で披露する。最後はグループごとに曲を選び、振りをつけて発表する。ジャズダンスというと「経験や技術が必要」と敬遠されがちだが、ポップな曲に合わせ身体を自由に動かすというコンセプトなので、ダンスに興味があれば誰でも満足できる内容だ。