グリフィス大学留学
Griffith University
Griffith University
グリフィス大学コース 50期生
立教大学経営学部国際経営学科3年(プログラム参加時)。IBP留学前には、アメリカのシアトルやカナダのトロントで各1ヶ月間の語学・インターンシップ留学を経験した。3学期中から学部授業と並行して、計3つの職場でインターンシップを実現。
アカデミック英語クラスでは、ディスカッションや学術的文章のリーディング、英文ライティングなどの機会がたくさんありました。プレゼンテーションやディスカッションなどのグループタスクを通して、英語で会話をすることに抵抗がなくなったと思います。また毎週行われるライティングのテストでは、徐々に良い成績が取れるようになり、自分でもライティング・スキルが伸びているのを実感しました。課題は多くて大変でしたが、英語の勉強に集中できた良い時期でした。
オーストラリアはツーリズムが盛んなため、私は『Destination Management』を選択しました。日本の授業では学べないような、オーストラリアのツーリズムの歴史や政策、問題点などを学ぶことができて、とても満足しています。3人グループでオーストラリア内の観光地を1つ選んで分析し、新しい観光プランを提案するという課題では、ネイティブの学生と対等にディスカッションしながら進めました。少人数制の チュートリアル・クラスは、プレゼンテーションが多く苦戦しましたが、その分自信につながりました。
平日はインターンシップがハードで、思うように大学の勉強を進められない時期があったので、その時は休日を勉強時間に使っていました。学部授業との両立は大変でしたが、インターンシップを通して日本とオーストラリアの職場環境や仕事スタイルの違いを知ることができたため、日本ではなかなか得られない経験ができました
通学・通勤中
3学期目以外は大学内にある寮に住んでいたため、通学は徒歩約5分でした。インターンシップ中は朝が早かったため、バスで音楽を聞いて気持ちを高めたり、寝たりしていました。
英語の授業が終わった後も、自分で英語は勉強していました。たとえば、会話中に気になった表現を後で調べてノートを作ったり、動画を視聴してネイティブ・スピーカーの英語に耳を慣らしたりしていました。英語を使う機会を増やすために、いろいろなことにも積極的に参加しました。3学期目に学部授業と並行してインターンシップを始めたのもその一つです。インターン先が企画したボランティアや、大学のヨガやバトミントンのクラブにも参加しました。
半年を過ぎた頃から、インターン先の同僚や友達に「英語が上手だね」と言ってもらえる機会が増え、自分でも少しずつ伸びを実感するようになりました。この頃には、非ネイティブとの会話はあまり問題なく感じるようになりました。英語は留学前からできるに越したことはないので、日本にいる間から少しでも自分で機会を作り、特に英語での会話に慣れておくことをおすすめします。
インターンシップは留学の大きな目的の一つだったため、学部授業と同時に始めて、ピーク時には3ヶ所でインターンシップを週4回こなしました。一つ目は福祉系の学校で、学生の進捗状況のデータ入力や管理、教科書発送、教科書のフォーマット編集などを担当しました。二つ目はグリフィス大学のマーケティング部署で、イベント・アシスタントとしてイベント出席者の個人情報管理やアンケート作成などをしました。イベント当日も、ボランティアとして運営を手伝う予定です。3つ目は語学学校で、SNSの管理やフライヤーの作成、留学エージェントの情報管理など、マーケティングを担当しました。インターンシップをすることで英語を使う機会が格段に増えただけでなく、インターンシップ終了後も続く人間関係が築けたので、本当に良かったです。
Comments from IBP
留学中は時間の許す限り、さまざまなことに挑戦してみましょう。授業との両立は大変かもしれませんが、その分充実した経験と、かけがえのない人間関係が得られるでしょう。ただし、授業と両立するためには、計画性も必要です。神田さんのようにきっちり自己管理しながら、大いに自分の可能性を引き伸ばしてください!