マレーシア大学留学とは
欧米大学の学位取得と
編入プログラム
欧米大学の学位取得と編入プログラム
グローバルスタンダートの大学教育を提供するマレーシアの大学。欧米の大学の学位をマレーシアで同時に取得できる「デュアルディグリー制度」や、学部履修の後半で国外の大学に編入できる「ツイニング制度」などが充実しています。欧米の大学と同等の教育が保証されています。
マレーシア国外の大学の学位を取得する方法
<1> デュアルディグリープログラム
マレーシア国外に出ることなく、2つの学位(卒業証書)を取得できる制度。
例:マレーシアの大学とイギリスの大学の2つの学位を取得する
<2> 海外大学取得プログラム
マレーシア国外に出ることなく、海外大学の学位(卒業証書)を取得できる制度。
例:マレーシアの大学に卒業まで在籍し、オーストラリアの学位を取得する
<3> ツイニング・プログラム
学士課程の前半はマレーシアの大学で学び、後半はマレーシア国外の提携大学に編入するプログラム。編入先となる提携校は、イギリスやオーストラリア、ニュージーランドの大学が中心。 カリキュラム説明でよく使われる「2+1」や「1+2」という表記は、ツイニング・プログラムの履修内容を表している
<4> 国外大学のマレーシア分校で学ぶ
マレーシアには、オーストラリやイギリスなどの大学の分校(ブランチキャンパス)がいくつかあり、カリキュラムの途中で半年〜1年間の間に本校で学ぶ「短期留学」や、途中の学年から本校に転学する「編入制度」がある。
<5> アメリカ大学編入プログラム
ADTPと呼ばれるプログラム。アメリカ式大学制度である前半の2年間の教養過程をマレーシアで学び、後半の2年間の専門課程をアメリカの大学で学ぶ。
マレーシアの編入・海外大学学位システム
マレーシア国内で他国の学位が取得できる大学(例)
- サンウェイ大学ビジネス学部(英国ランカスター大学と提携)
- TAR大学ビジネス学部(英国コベントリー大学と提携)
- APU大学IT学部(英国デモントフォート大学と提携)
- INTI大学社会科学部(米国南ニューハンプシャー大学と提携)
マレーシアの大学から編入可能なイギリスの大学
- ヘルプ大学ビジネス学部→英国ポーツマス大学など複数大学と提携
- UCSI大学人文学部→英国エセックス大学
マレーシアの大学から編入可能なアメリカ・カナダの大学
- INTI大学アメリカ編入プログラム→カリフォルニア大学など北米300大学
- Sunway大学アメリカ編入プログラム→ボストン大学、トロント大学など複数大学と提携
マレーシアの大学から編入可能なオーストラリアの大学
- ヘルプ大学観光学部→クィーンズランド大学など
- テイラーズ大学コミュニケーション学部→シドニー工科大学
国別・進学パターン
01.アメリカ・カナダの大学へ進学(ADP)
マレーシア2年 + アメリカ・カナダ2年 = 4年間
02.オーストラリア・ニュージーランドの大学へ進学
マレーシア1〜2年 + オーストラリア 2〜1年= 3年間
03.イギリスの大学へ進学
マレーシア1〜2年 + イギリス 2〜1年= 3年間
04.マレーシアで卒業
マレーシア 3 – 4年間
多様な進路選択ができるのがマレーシアの魅力。欧米大学への編入の道も多種多様です。ただし、編入のために必要な条件(履修科目や成績、英語力)も様々に設けられており制度は複雑ですから、ICCのアドバイザーに早めに相談しながら進路を選択していきましょう。