進路が広がる編入制度

欧米への編入システム

マレーシアの大学にはユニークな編入制度があります。入学後、他の英語圏の大学に編入したり、マレーシアにいながら他国の大学の学位を取得したりすることも可能です。

 

マレーシア国内で他国の学位が取得できる大学

 

マレーシアの大学から編入可能なイギリスの大学

 

マレーシアの大学から編入可能なアメリカ・カナダの大学

ニューヨーク大学、カリフォルニア州立大学、ノーザンアリゾナ大学、パデュー大学、ワシントン大学、ビクトリア大学、サイモンフレーザー大学、ウィンザー大学、モンタナ大学、ペンシルベニア大学、サンフランシスコ州立大学、アイオア大学、ハワイ大学、カンザス大学、ミネソタ大学、ミシガン大学、オレゴン州立大学、ニューヨーク州立大学、シラキュース大学　他

※北米大学編入プログラムのある大学が公表している編入実績校の一例

 

マレーシアの大学から編入可能なオーストラリアの大学

国別・進学パターン

01.アメリカ・カナダの大学へ進学（ADP）

アメリカ大学編入用のプログラム＝ADPで入学し、最初の2年間はマレーシアで学び、その単位をアメリカ・カナダの大学へ移行し編入する。編入先の大学はマレーシアでの成績や専攻などによって決まる。ADPでも、イギリスやオーストラリアの大学に編入できる場合もある。

 

02.オーストラリア・ニュージーランドの大学へ進学

ツイニング 1＋2または2＋1

オーストラリア・ニュージーランドの大学は学部3年課程で、1年次から専攻課程を学ぶため、マレーシアの大学入学時に専攻を決める必要がある。大学やコースによって編入先の大学が決まっている場合が多いので、将来編入したい国や大学によって、入学したい大学を選ぶ。
高校卒業後、直接学部入学の条件に満たない場合や、英語力が足りない場合は、英語準備コース、ファウンデーションコースを履修する。

 

03.イギリスの大学へ進学

ツイニング 1＋2または2＋1

イギリスの大学は学部3年課程で、1年次から専攻課程を学ぶため、マレーシアの大学入学時に専攻を決める必要がある。大学やコースによって編入先の大学が決まっている場合が多いので、将来編入したい国や大学によって、入学したい大学を選ぶ。
高校卒業後、直接学部入学の条件に満たない場合や、英語力が足りない場合は、英語準備コース、ファウンデーションコースを履修する。

 

04.マレーシアで卒業

マレーシアの大学学部は3年課程。大学やコースによっては、マレーシアの学位と同時に国外の提携大学の学位が取得できるデュアルディグリーや、国外の提携大学の学位が取得できるツイニングプログラムなどもある。
高校卒業後に直接学部入学の条件に満たない場合や、英語力が足りない場合は、英語準備コースやファウンデーションコースを履修する。