ICC提携大学
アジア・パシフィック大学
留学生の割合が約50%と群を抜いて高く、世界130ヶ国から13,000以上の学生が集うアジア・パシフィック(APU)大学。2024年版のQS大学ランキングにおいては、マレーシア国内の留学生向け大学として堂々の第1位の評価を受ける。ITを軸とした技術系学部に定評のあるハイテク大学で、IT系の専攻はデータ分析・AI・ゲーム開発など多岐にわたる。実践的スキルの習得に重点が置かれ、企業と提携したワークショップが豊富。
概要
- ロケーション
- テクノロジーパーク(クアラルンプール市内から車で20分)
- 学生数
- 約13,000名(留学生6,000名)
- 学べる分野
- コンピューティング・テクノロジー・ゲーム開発学部:IT〈情報システムセキュリティ、クラウドエンジニアリング、IoT、デジタルトランスフォーメーション、フィンテック、ビジネス情報システム、サステナブルコンピューティング〉、ソフトウェアエンジニアリング、コンピュータサイエンス〈データ分析、デジタルフォレンジック、サイバーセキュリティ、AI〉、マルチメディア技術〈VR/AR〉、コンピュータゲーム開発
デザイン・広告・アニメーション学部:工業デザイン、視覚効果、アニメーション、デジタル広告
ビジネス・経営・マーケティング・観光学部:ビジネス経営学〈eコマース、デジタルリーダーシップ〉、人材管理、国際ビジネス、マーケティング〈デジタルマーケティング〉、観光マネジメント〈ホスピタリティ〉
会計・金融・銀行・アクチュアリー学部:金融学〈フォレンジック会計、FX&投資、会計技術〉、銀行学&金融学〈投資分析、金融技術〉、アクチュアリー〈データ分析、金融技術〉
工学部:電気電子工学、メカトロニック工学、機械工学、石油工学
メディア・国際関係・心理学部:メディア&コミュニケーション、国際関係学、心理学
ディプロマ:情報&コミュニケーション技術〈ソフトウェアエンジニアリング、データインフォマティクス、インタラクティブ技術〉、ビジネス情報技術、経営管理、会計学、メカトロニック工学、デザイン&メディア、国際学
詳しくはこちら(学部)またはこちら(ディプロマ)から - 取得できる学位
- ディプロマ/学士号/修士号/博士号
- その他のコース
- 英語コース/ファウンデーションコース
- 学部への入学方法
- 1. 学部へ直接入学
2. 英語コースを経由して入学
3. ファウンデーションコースを経由して入学
4. ディプロマを経由して入学
- 入学要件
- 学士課程
【規定の高校/ファウンデーションコース/ディプロマの成績】
高校:評定平均3.0/5.0以上で出願可能
ファウンデーションコース:CGPA 2.0 ~ 2.5/4.0 以上(課程による)
ディプロマ:CGPA 2.0 ~ 2.5/4.0以上(課程による)
【英語条件】IELTS 5.0 ~ 6.0 以上(課程による)
詳しくはこちらから
ファウンデーションコース
【規定の高校の成績】評定平均3.0/5.0以上で出願可能
【英語条件】IELTS 4.0 ~ 5.0以上(課程による)
ディプロマ
【規定の高校の成績】評定平均3.0/5.0以上で出願可能
【英語条件】IELTS 5.0 ~ 5.5以上
*理系学部・課程の入学には、高校での数学や理系科目の履修が求められる場合があります。また、デザイン系課程の入学には、ポートフォリオ(作品)の提出が求められる場合があります。詳しくは大学公式サイトでご確認、またはICCまでお問い合わせください。 - 学費の目安
- 工学部:4年間合計 約380万円
工学部以外の学部:3年間合計 約290万円
ファウンデーションコース:1年間合計 約85万円
ディプロマ:2年間合計 約150万円
英語コース:参加期間により異なる
– 2ヶ月間 約42万円
– 3ヶ月間 約56万円
– 4ヶ月間 約69万円
– 5ヶ月間 約78万円
– 6ヶ月間 約87万円
*入学時の英語力によって7段階のクラスに振り分けられます。各クラス4週間となります。
*授業料のほか、申請料やテキスト代などの諸費用が必要となります。 - 奨学金制度
- 日本の高校卒業生対象の奨学金制度はなし
- 入学月
- 学部:3月、7月、9月、11月
ファウンデーションコース:2月、4月、7月、8月、9月、11月
ディプロマ:4月、7月、8月、9月、11月
*会計学、デザイン&メディア、国際学課程は4月、7月、9月のみ
英語コース:毎月 - 主な提携・編入制度
- デュアルディグリープログラム
【英国】デモントフォート大学(全学部) - 寮費
- キャンパス内学生寮:月額 約2.5万~4.9万円
Mバーティカ:月額 約2.8万~3.8万円
フォーチュンパーク:月額 約2.3万~4.9万円
*費用の差は寝室の共有人数、エアコンの有無、部屋のサイズの違い等によるもの。 - 大学HP
- https://www.apu.edu.my/
アジア・パシフィック大学の魅力
多様性溢れるキャンパス
アジア・パシフィック大学(通称APU)の学生のうち、約半数が130ヵ国以上からの留学生で構成されており、マレーシアのみならず世界各国の多様な価値観や英語に日常的に触れながら学生生活を送ることができる。2024年版のQS大学ランキングではAPU大学は「マレーシア国内の留学生向け大学」として第1位にランクインしており、留学生にとって過ごしやすい大学として高く評価されている。
高度な専門性の習得を実現する幅広い専攻分野
理系学部の専攻分野の数に強みを持ち、IT課程だけでも7つの専攻から自身の極めたい分野を選択することができる。各専攻に特化したカリキュラムを修了することで、情報化社会の現代において重宝される実践的なスキルを身に付けることができる。また、デジタルフォレンジック、VRやAR、コンピュータゲーム開発といったAPUならではの分野も多数存在する。
全学生が利用可能な最先端ITラボ
在籍する学部に関わらず、APU大学の全ての学生は最新鋭のオペレーティングシステム、ソフトウェア、プログラミングソフトウェア等が揃う、複数のITラボを利用することができる。プロジェクト制作、マルチメディア制作、プログラミングをはじめとした幅広い目的のための利用が歓迎されている。
実用的なスキル獲得に貢献する数々のスタジオ
APU大学内には、実践的な学びを可能にする多種多様なスタジオが整っている。例えばデスクトップ型ゲーミングPCのあるコンピュータゲーム開発スタジオや、メディア系学部で使用されるグリーンバックと撮影機材の存在するスタジオを筆頭に、デザイン&描画スタジオ、アニメーション&VFXスタジオ等が用意されている。
英国デモントフォート大学と提携するデュアルディグリー制度
APU大学の全学部・課程が、英国デモントフォート大学とデュアルディグリー制度を提携しており、これはAPU大学における教育の質が英国のQAA(教育水準保証機関)によって担保されていることを示している。この制度により、卒業時にはAPUのみならずデモントフォート大学の卒業証書も授与される。
シラバスに組み込まれたインターンシップ制度
APU大学の提供する学士課程では16週間のインターンシップまたは産業トレーニングへの参加が要求されており、学習内容を活用しながら実際の業務に従事することで卒業までに実践的なスキルを磨き上げることができる。
高い卒業生の就職率
マレーシア高等教育省の卒業生追跡調査によると、例年、APUに在籍する学生の95~100%が卒業までに就職している。APU大学内での教育とインターンシップを経て専門性と即戦力を身に付けた学生への高い需要を前提として、キャリアセンターの熱心な就職支援がその圧倒的な就職率を後押ししている。
気を引き締められるドレスコード
平日午前8時から午後6時において、教室や図書館を含むオフィシャルゾーンと呼ばれるエリアを利用する際にはドレスコードに従うことが求められる。具体的にはカッターシャツとスラックスや長ズボン(あるいはスーツ等のオフィス用ウェア)の着用が求められるが、これはプロフェッショナルとしての意識向上を目的としている。