ICC提携大学
ノッティンガム大学マレーシア校
イギリスの大学として初めてマレーシアにキャンパスを構えたノッティンガム大学。オックスフォード大学やケンブリッジ大学も属する英国のトップ大学群、“Russell Group”の一員であり、2024年版のQS世界大学ランキングでは100位にランクイン。徹底した英国水準の教育を実施し、マレーシア校でも本校と同等の質の高い授業を受けられる。
イギリス本校や中国キャンパスに1〜2学期留学できる制度もあり、グローバル人材を目指すには最適な環境である。科学、工学系の理系のプログラムが充実しているほか、教育学や国際関係学などのプログラムも揃っている。
概要
- ロケーション
- スムニェ(クアラルンプール市内から車で1時間)
- 学生数
- 約4,500名(留学生1,150名)
- 学べる分野
- ビジネス学部:経済学&金融学、金融学&経営学&ビジネス分析学、マーケティング&経営学、経済学&経営学、金融学&会計学&経営学、国際ビジネス経営学等
経済学部:経済学&国際経済学、経済学
教育学部:教育学(TESOL)等
英語学部:英語&英文学、クリエイティブライティング
メディア・言語・文化学部:国際コミュニケーション学、リベラルアーツ等
国際関係学部:国際関係学等
応用心理学部:応用心理学&経営学
工学部:化学工学、化学&環境工学、土木工学、電気電子工学、機械工学、数学&データサイエンス、数学&経営学等
科学部:生体医学、バイオテクノロジー、栄養学、コンピュータサイエンス、ソフトウェアエンジニアリング、薬学、薬学&健康科学、心理学、心理学&認知神経科学等
詳しくはこちらから - 取得できる学位
- 学士号/修士号/博士号
- その他のコース
- ファウンデーションコース〈アーツ&教育学、ビジネス&経営学、工学、サイエンス〉
- 学部への入学方法
- 1. ファウンデーションコースを経由して入学
*一般的な日本の高校卒業の場合、ファウンデーションコースの修了が必須です。
- 入学要件
- 学士課程
【ファウンデーションコース修了】CGPA2.0/4.0以上
【英語条件】IELTS 6.5(各項目6.0)以上、またはTOEFL iBT 87(Speaking 20, その他の項目19)以上
*一部のコースの英語条件はIELTS 6.0(各項目5.5)以上、またはTOEFL iBT 79(Writing 17, Listening 17, Reading 18, Speaking 20)です。詳しくはこちらのUniversity Prospectusから確認可能です。
ファウンデーションコース
【規定の高校の成績】評定平均3.5/5.0以上で出願可能
【英語条件】IELTS 6.0(各項目5.5)以上、またはTOEFL iBT 79(Writing 17, Listening 17, Reading 18, Speaking 20)以上 - 学費の目安
- ビジネス学部:課程により異なる
– 経済学&金融学、経済学&経営学、国際ビジネス経営学:3年間合計 約455万円
– 金融学&経営学&ビジネス分析学:3年間合計 約430万円
– マーケティング&経営学:3年間合計 約445万円
– 金融学&会計学&経営学:3年間合計 約465万円
経済学部:3年間合計 約440万円
教育学部:3年間/4年間合計 約335万円/450万円
英語学部:3年間合計 約335万円
メディア・言語・文化学部:課程により異なる
– 国際コミュニケーション学:3年間合計 約420万円
– 国際コミュニケーション学(英語&英文学、映画&テレビ):3年間合計 約410万円
– 国際コミュニケーション学(演劇):3年間合計 約370万円
– リベラルアーツ:3年間合計 370万円
国際関係学部:3年間合計 約410万円
応用心理学部:3年間合計 約425万円
工学部:課程により異なる
– 化学工学、化学&環境工学、機械工学:4年間合計 約720万円
– 土木工学、電気電子工学:4年間合計 約770万円
– 数学&データサイエンス:3年間合計 約470万円
– 数学&経営学:3年間合計 約460万円
科学部:課程により異なる
– 生体医学、バイオテクノロジー:3年間合計 約510万円
– 栄養学:3年間合計 約435万円
– コンピュータサイエンス、ソフトウェアエンジニアリング:3年間合計 約465万円
– コンピュータサイエンス(AI):3年間合計 約475万円
– 薬学:4年間合計 約755万円
– 薬学&健康科学:3年間合計 約525万円
– 心理学、心理学&認知神経科学:3年間合計 約460万円
ファウンデーションコース:課程により異なる
– アーツ&教育学、ビジネス&経営学:2学期/3学期合計 約69万円/103万円
– 工学:2学期/3学期合計 約74万円/111万円
– サイエンス:2学期/3学期合計 約72万円/108万円
詳しくはこちらのUniversity Prospectusから
*授業料のほか、申請料やテキスト代などの諸費用が必要となります。 - 奨学金制度
- 高校の評定平均4.0/5.0以上で年間学費最大25%免除の可能性あり
- 入学月
- 学部:9月
ファウンデーションコース:4月、9月
*ファウンデーションコースの4月入学は3学期選択の場合のみ可。2学期選択の場合は9月のみ。 - 主な提携・編入制度
- キャンパス間交換留学制度(1〜2学期/イギリス・中国)
提携大学留学制度(1〜2学期/英・カナダ・フランスなど11ヶ国)
- 留学・編入提携校
- 提携大学留学制度
【英国】バーミンガム大学(化学&環境工学、土木工学、機械工学)
グラスゴー大学(土木工学、機械工学、ビジネス)
【カナダ】コンコルディア大学(土木工学、ビジネス、経済、メディア・言語・文化、国際関係)
【フランス】トゥールーズ政治学院(国際関係)
ストラスブール大学(メディア・言語・文化)
【豪州】クイーンズランド大学(ビジネス、メディア・言語・文化、国際関係)
【米国】テキサスA&M大学(ビジネス)
【メキシコ】モンテレイ工科大学(国際関係)
【チリ】デサローロ大学(国際関係)
【オランダ】フローニンゲン大学(国際関係)
【デンマーク】オーフス大学(国際関係、ビジネス)
【韓国】中央大学校(メディア・言語・文化)
【日本】滋賀大学(メディア・言語・文化)
東洋大学(メディア・言語・文化) - 寮費
- 月額 約1.2万~3.1万円
*費用の差は寝室の共有人数、専用シャワーやエアコンの有無等によるもの。
詳しくはこちらから - 大学HP
- https://www.nottingham.edu.my/index.aspx
ノッティンガム大学の魅力
多様性溢れるキャンパス
ノッティンガム大学マレーシア校の学生のうち、3割強が70ヵ国からの留学生で構成され、教職員の出身も33ヵ国に及ぶ。マレーシアのみならず、世界各国の多様な価値観や英語に日常的に触れながら学生生活を送ることができる。
高度な知識・資格を持つ教職員陣
イギリス国内最高峰の大学群として知られるRussellグループに加盟するノッティンガム大学。マレーシア校でもイギリス、マレーシア、その他の国々からの優秀な有資格者が指導にあたり、教職員のうち85%はPh.D.(博士号)を取得済みと、教育者のレベルが非常に高い。
本校の1/2以下の留学費用
ノッティンガムマレーシア校の学費・生活費は、イギリス本校の1/2。マレーシアキャンパスでは、同じカリキュラム、同水準の教授陣と施設が整っており、全く同じ卒業証書が授与されます。
少人数制の学習環境
ノッティンガム大学マレーシア校の平均的な教職員対学生の比率は1:15で、個別的な指導を受けることが可能。小規模で進められる授業内では積極的な意見交換や対話が生まれ、各個人の理解の速度にあった学習サポートを受けることができる。
心強いチューター制度
ノッティンガム大学マレーシア校の各学期の頭にはそれぞれの学生に専属チューターが割り当てられ、学習に関する問題や悩みに対するアドバイスを簡単に受けられる制度が整っている。
緑に囲まれた美しい敷地
自然と共存するキャンパスはノッティンガム大学イギリス本校パークキャンパスの美しい風景を想起させるデザインとなっている一方で、アジア・マレーシア特有の雰囲気も味わうことができる唯一無二の空間。穏やかな時間が流れるノッティンガム大学マレーシア校キャンパスでは、集中して勉強に励む学生の姿が多く見られる。
施設が揃う一つの町のようなキャンパス
ノッティンガム大学マレーシア校キャンパスには生活に必要な施設が整っており、敷地内にいながら目的を果たすことができる。具体的には、クリニックやコンビニエンスストア、ATM、スマホ・電化製品ショップ、スポーツ施設、郵便局や宅配サービス等が提供されている。
バラエティ豊かな学食の数々
ノッティンガム大学マレーシア校キャンパス内では多種の学食が提供されており、ママック(インディアンムスリム)やマレー料理はもちろんのこと、ウェスタン、アラブ、タイ、インド、中華、更には日本食まで幅広く取り扱われている。週末もいくつかのお店は営業しており、自炊をせずとも食には困ることはない。
豊富で活発なクラブ活動
ノッティンガム大学マレーシア校の学生が運営するクラブ数は80以上。アカデミックなものからアート系、文化系、スポーツ、その他様々な興味関心に基づいたものまで活動内容は非常に多岐に渡り、日々意欲的な活動が行われている。
交通に便利な無料シャトルバス
ノッティンガム大学マレーシア校から出ている無料のシャトルバスは、近隣のMRT駅やモールを巡回。最寄駅からMRTを利用することでクアラルンプール市内へ足を伸ばすこともでき、キャンパス外へのアクセス手段もしっかりと確保されている。